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2017/04/12

【後編】 肉・肉・魚! 母娘で楽しむ東胆振の旅

製紙工場で有名な苫小牧でサーモン!?

今夜の焼き肉パーティーの具材がずいぶん充実してきました!ハム&ソーセージにジンギスカン、ホルモンまで買い込みました。でもせっかくの苫小牧。やっぱり苫小牧を代表する名店「王子サーモン」にも寄っておきたいところです。どんなお土産があるのか見に行ってみましょう!

苫小牧と言えば製紙工場の王子製紙で有名な都市です。王子製紙とともに発展を遂げた街と言えるかもしれません。その名を冠した病院やホテルなども多くあり、水産加工会社の王子サーモンもその1つです。苫小牧を発祥とする本格的スモークサーモンのトップブランド会社というわけですね。これはいやがうえにも期待が膨らみます。

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明るく清潔感のある店内。贈答品や目上の方にぴったりな高級ギフトから、親しい人や家族への気軽なお土産商品まで、用途に合わせて誰にでも喜ばれる商品が多数揃っていました。
今回は家族へのお土産ということで『沖獲り天然・紅鮭』をチョイス。パッケージには「世界認定1%の天然鮭」というマークが入っています。天然鮭は世界でもわずか1%しか獲れないんですね。これは貴重です。
魚は水揚げした場所が産地となるため、時鮭や紅鮭はロシア産と表記されますが、「王子サーモン」さんでは自社の漁獲船で水揚げしているのだそうです。すごいですね~。美味しさへのこだわりが徹底しています。

さてもう1つくらいお土産らしいものを買いましょうか。
なんだかカメラマンが凝視している箱があります。どれが気になっているんですか?そんなに気になりますか?子供のように凝視して無言で指をさしました。ではそれにしてみましょう。商品名は『とろ~り鮭パオ』。どんな商品かは後ほど詳しく紹介しますが、乳製品とサーモンを使った焼売のようです。
そういえば北海道民は鮭と乳製品を一緒によく食べますね。ホワイトシチューやグラタンの具材に鮭を入れたり、チーズフォンデュの具材にしたり、鮭のムニエルにクリームソースなど、挙げたらキリがないほどです。これは北海道らしいお土産として道外の方にオススメできる逸品ですね!

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お魚ですし。いっぱい買いましたし。ここは言っておきましょうか。「獲ったどー!!」。

王子サーモン苫小牧・北海道工場直営店

【住所】北海道苫小牧市有明町2丁目8-15
【電話】0144-75-5231
【営業時間】9:30~19:00(3~12月)、9:30~18:00(1・2月)
【定休日】年末年始
【駐車場】あり

最後の食材は東胆振が誇るブランドジンギスカン!

いよいよ最後のお店「市原精肉店」さんを目指します。
苫小牧市からは国道36号線~国道234号線を通って、約1時間ほどで着く厚真(あつま)町にあります。
お土産に精肉店?と思われた方も多いかもしれませんが、ここは『あづまジンギスカン』というブランド肉を販売しているお店なんです。ここでしか手に入らないブランドジンギスカン。皆さんも味わってみたくないですか?

道産子は皆さんが想像しているとおり、ジンギスカンをよく食べます。
夏は外で炭をおこして、冬はホットプレートやフライパンで。季節を問わず食べたくなるのが道産子の魂百まで(?)というやつです。
私が子供の頃には、庭で炭をおこしてジンギスカンを食べていたら自然に近所の子供たちやおじさんが集まってきて、いつの間にか一緒に食べていたものです。子供だった私も当然よそのお宅でごちそうになりました。

ジンギスカンはもはや名詞ではなく、動詞です!「今日ジンギスカンしようか?」「いいねぇ」ってなもんです。
当然、自分のお気に入りのブランドがあったりもします。松尾ジンギスカン、かねひろジンギスカン、長沼ジンギスカン、などが有名でしょうか。
「市原精肉店」さんの『あづまジンギスカン』も根強い人気を誇るブランドです。札幌近郊だけではなく、わざわざ道北や道東などからも買いに来るお客さんが多いそうですよ!
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さあさあ、気になる『あづまジンギスカン』は、レギュラーとスペシャルの2種類があるそうです。レギュラーはいろいろな部位を食べやすい大きさにカットして秘伝のタレに漬け込んだもの。脂身が多めで柔らかい食感が楽しめるそうです。
羊肉特有の甘さが楽しめるので、あづまジンギスカンファンはこちらを選ぶ人が多いそうです。対してスペシャルは、脂身が少ないロースのみを使用。秘伝のタレに漬けてあるのは同じですが、レギュラーより羊臭さが少なく道外の方にも食べやすい味になっているそうです。我が家は全員道産子ですからレギュラーで構わないのですが、ここはせっかくですから食べ比べしてみようと思います!
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店内にはお肉だけではなく、紙皿や割り箸、簡易アルミ鍋に網、さらにはジンギスカンのタレやもやし、うどんまで販売されていました。かゆいところに手が届くとはまさにこのこと!お天気の良い日なら、このまま外でジンギスカンができちゃいますね!

市原精肉店

【住所】北海道勇払郡厚真町表町3番地
【電話】0120-29-1414
【営業時間】8:00~18:30(火曜)、8:30~18:30(火曜以外)
【定休日】なし
【駐車場】あり

北海道満載焼き肉パーティーの役者が揃いました!

すべての仕入れが終わったので家路へと急ぎます。厚真町から、道央自動車道千歳IC−札樽(さっそん)自動車道伏古IC間は高速を利用(軽自動車通行料金740円)しておよそ70km弱、1時間半程度です。
帰札は19時頃、あたりはすっかり暗くなっていましたが、今日の収穫を記念して車の中で一枚パチリ。娘との良い思い出になりました!さあ、家に帰って調理開始といきましょう。
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食べ比べジンギスカンパーティーのスタートです。今回はホットプレートで、購入したソーセージと鮭、くじで当たったホルモンも一緒に焼いて楽しみました。野菜はもやしやピーマンなど、家にある余り野菜でOK。もやし、玉ねぎ、ジャガイモあたりがオススメです!
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今回購入した商品はこちら。

【北海道千歳ハム工場直売所】
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オリジナルセット 1,242円
『ポークソーセージちとせ』は肉本来の旨みが凝縮しているようで、人気ナンバー1なのも納得の味わいでした。子どもがいる家庭ならいくつあっても嬉しいウィンナーやベーコン。それが市価より安く購入できるなんて地元の人が羨ましい~!

【北海道樽前工房直売所】
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やわらか厚切りジンギスカン(冷凍) 850g 1,000円
マトンとラムが混合になったパック。8mmの厚切りで食べ応え、噛み応え十分!甘めの味付けがご飯によく合います。少々焼きすぎてもお肉はずっとジューシーでやわらかいまま。夏になったら網焼きでも楽しみた~い!

【王子サーモン苫小牧・北海道工場直営店】
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(右)とろ~り鮭パオ(冷凍) 6個入 864円
王子サーモンのスモークサーモンと、北海道産ミルクで作られた特製ベシャメルソースがパオ(包)の中で出会った一品。チーズのコクとサーモンの風味が見事にマッチしていました。色鮮やかな見た目はオードブルにしても映えそうです!

(左)沖獲り天然・紅鮭 2切れ 702円
焦がさないようホットプレートでじっくりと蒸し焼きに。しっとりふっくらと焼き上がったその身は、塩加減もちょうど良く鮭本来の味が楽しめました。そのまま、もしくはおにぎりなどのシンプルな食べ方が一番オススメです。

【市原精肉店】
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(右)あづまジンギスカン レギュラー 400g 700円 
(左)あづまジンギスカン スペシャル 400g 800円
漬けダレに使われている素材も北海道産で自家製という徹底ぶり。食べた瞬間にリンゴや玉ねぎ、しょうがの風味が口いっぱいに広がります。加熱処理されていない漬けダレを使うことで肉をより一層やわらかくしてくれるのだそうです。さっと焼いて食べると本当にやわらかい!さっぱりとした味付けなのでいくらでも食べられちゃいそうです。
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北海道てんこもりのジンギスカンパーティー。美味しい美味しいと食べてくれる娘を見ていたら自然に笑みがこぼれます。家族と美味しいもの。これさえあれば他にはなにもいらないですね!次回のお土産捜索も楽しみです!!
本日の総走行距離210km 商品購入代5,308円 

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