
旅行や出張でレンタカーを借りる時、「ETCカードってどうすればいいんだっけ?」と悩みますよね。
ご自身のカードを持っている方、そもそも持っていない方、うっかり忘れてしまった方…。この記事では、あなたの状況に合わせたベストな解決策を分かりやすく解説します。
この記事でわかること
・カードがあるならETCカードを持参するのが最適解
・なぜベストなの?3つの明確なメリット
・車載器の心配は不要!正しく差しむだけでOK
・カードが無い場合の解決策
・まとめ:出来るだけETCカードは事前に用意しておこう
カードがあるならETCカードを持参するのが最適解
まず、ETCカードを既に所有しているのであれば、自身のETCカードを迷わず持参することをおすすめします。
あなたのETCカードは、どのレンタカーでも使えます!
『家の車で使っているETCカードを、レンタカーで使っても大丈夫なの?』と不安に思う方もいるかもしれませんが、全く問題ありません。実は、ETCカードの情報は『人(契約者)』に、車載器の情報は『車』に登録されており、この2つは完全に独立しています。そのため、お手持ちのETCカードは、友人や家族の車、そしてもちろん、どのレンタカーの車載器に差し込んでも正常に使えるのです。
なぜベストなの?3つの明確なメリット
ご自身のETCカードを持参することには、以下の3つの明確なメリットがあります。
・追加料金はゼロ!:レンタカー会社によってはETCカードのレンタル料がかかる場合がありますが、ご自身のカードを使えばもちろん無料です。
・クレカのポイントが貯まる:ご自身のETCカードを利用することで、紐付けられたクレジットカードのポイントを貯めることができます。
・レンタカー会社の選択肢が広がる:ETCカードのレンタルサービスを行っていないレンタカー会社でも、気にすることなく自由に選択できます。
これらのメリットから、ETCカードを所有している場合は、持参することが最も経済的かつスマートな選択であると言えます。
車載器の心配は不要!正しく差しむだけでOK
現在、ほとんどのレンタカーにはETC車載器が標準で装備されています。一部の格安レンタカーでは搭載していない可能性がありますが、一般的なレンタカーであれば問題ないでしょう。
例えば、北海道の札幌レンタリースでは、全車両にETC車載器が標準装備されています。お手持ちのカードを差し込むだけで、すぐに高速道路をスムーズにご利用いただけるという訳です。
使用時の最も重要な注意点は、「返却時の抜き忘れ」です。ETCカードを車載器に差し込んだままレンタカーを返却してしまうと、個人情報や通行履歴が残ってしまう可能性があります。返却前には必ずETCカードを抜き取ったことを確認しましょう。なお、万が一抜き忘れてしまった場合、すぐにレンタカー会社に連絡して回収してもらいます。クレジットカードと違って、パスワードの必要がなく利用できてしまうので、一刻も早く連絡する事をオススメいたします。
カードが無い場合の解決策
ETCカードをそもそもお持ちでない方、または旅行直前になって無いことに気づいた方でも、レンタカーでETCを利用する方法はあります。ここでは、状況に応じた2つの現実的な解決策をご紹介します。
なお、ETCカードは原則として「契約者本人」のみが利用できるものです。家族や友人など、契約者本人以外のETCカードを借りて利用することは、カード会社の規約で禁止されている場合がほとんどであり、トラブルの原因となる可能性があるので避けましょう。
解決策①ETCカードをレンタルする
『カードの発行が間に合わない!』『家に忘れてきてしまった!』そんな方が旅行を乗り切る最善策が、ETCカードのレンタルです。
レンタカー会社によっては、ETCカードのレンタルサービスを提供している場合があります。料金は1貸渡あたり300円〜500円が相場ですが、このレンタルサービスは全てのレンタカー会社で行っているわけではありません。利用したい場合は、必ず予約時にETCカードの貸出が可能かを確認しましょう。既に予約済みでも、あとから対応してもらえる可能性はあるので、忘れてきてしまっても希望を捨ててはいけません。
(札幌レンタリースではETCカードのレンタルは行っておりません)
解決策②これを機に自分のETCカードを発行する
今後も車に乗る機会があるなら、この機会にETCカードを発行してしまうのが最も経済的な選択です。多くのクレジットカードに付帯するETCカードは年会費無料のものが多く、維持費を気にすることなく持つことができます。
ただし、ETCカードの発行には通常1〜2週間程度の時間がかかります。旅行やレンタカーの利用が決まったら、できるだけ早く申し込むのが成功のカギです。
まとめ:出来るだけETCカードは事前に用意しておこう
いかがでしたでしょうか?あなたの状況に合った解決策は見つかりましたか?
・ETCカードはどの車載器でも使えるため、お持ちであれば迷わず持参するのがベストです。
・ETCカードをお持ちでない場合は、今後の利用を見越して発行を検討するのが長期的な解決策です。
・急な利用でカードがない、あるいは忘れてしまった場合は、レンタカー会社が提供するレンタルサービスを利用できるか確認しましょう。
事前にしっかり準備して、ストレスフリーで快適なドライブを楽しんでください。
もし北海道・札幌エリアでレンタカーをお探しの際は、当社の車両は全車ETC車載器完備のため、お手持ちのETCカードをそのままご利用いただけます。必ず、ETCカードを忘れずにお持ちください。お手持ちのカード一枚で、すぐに快適な北海道ドライブへ出発できますよ。
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