北海道・札幌で安心、安全のレンタカー。ウィークリー、マンスリーなどの中長期レンタルが断然お得です!
 

1台のレンタカーで複数人が運転できる?手続き方法と注意点まとめ

    借りる時の知識
2025/05/27
最終更新日:2025/05/27

レンタカーを借りたときに、一緒にその車に乗る人と運転を交代するシチュエーションは良くあることかと思いますが、これってルール上問題ないのでしょうか。
案外よく知られていない「複数の運転手でレンタカーを運転する」ことについて今回はその手続きについて、そして注意点について解説します。

1台のレンタカーを複数人で運転してもいいのか?について

「そもそも1台のレンタカー利用時に、複数人で運転してもいいのか」と言う点に関してですが、答えは「問題ない」です。
ただし、無条件ではありません。しかるべき手続きを経て複数人での運転が認められるようになります。次の項目でその手続き方法について詳しく説明します。

レンタカーを複数人で運転するには? 必要な手続き3ステップ

レンタカーを利用する際に、複数人で運転する可能性がある場合にはあらかじめその旨をレンタカー会社に伝える必要があります。その手続き方法は下記のとおりです。
1.申込書に運転する可能性のある人の氏名を記入
レンタカーを借りる際には、申込書の記入やサインが求められますが、その際に必ずレンタカー会社から質問されることがあります。
それは、「あなた以外の誰かが運転する可能性があるのか」と言う質問です。複数人で運転する予定がある場合には、このときにきちんとその旨を伝えましょう。
そして、運転する可能性のある人の氏名を申込書に記入します。レンタカーを借りる本人以外に運転する可能性のある人は全員この時点で申告しておかなくてはなりません。
2.運転する可能性のある人の免許証の提示
レンタカーの運転をする可能性がある人の免許証はすべて人数分、レンタカー借り入れ前にレンタカー会社に提示しておく必要があります。
これは、万一事故に遭った際に非常に重要になるため、漏れなく全員分の免許証を提示することが必須です。
複数名の中に外国人がいる場合は、外国人ドライバーは国際運転免許証(IDP)とパスポートを必ず持参する必要があります。これらの書類がないと、外国人は日本でレンタカーを運転することができません。
多くのレンタカー会社では、すべてのドライバーが実際に店舗に来店して、直接免許証を提示することを求めています。事前に確認しておきましょう。
札幌レンタリースの場合は観光客の利用が多いこともあり、アジアの外国人のお客様に中長期の貸し出しをされる事例は結構あるようですね。

3.すべてのドライバーがレンタル時に契約書に署名
運転する全員が契約書に署名する必要があります。
これにより、保険適用の確認も行われます。万が一事故が発生した場合、事前に署名していないドライバーは保険が適用されない可能性があるため、この手続きは非常に重要です。
なお、ここで挙げた手順は札幌レンタリースの場合も同様です。免許証は必ず運転する全員が持参をするようにします。

複数人で運転するときの注意点

レンタカーを複数人で運転する場合には、どのような点に注意すれば良いのでしょうか。ここではその注意点をお伝えしておきましょう。
なるべく運転に慣れている人が運転すること
長距離ドライブのためにレンタカーを借りるケースは多いですが、なるべくならレンタカーの運転は普段から運転に慣れている人が率先しておこなうようにしましょう。
何年も運転していないほぼペーパードライバーのような人には、慣れない車での運転はあまりおすすめできません。
特に雪道などの特殊な路面状況では、雪道運転に慣れている人が運転することを強く推奨します。雪道での運転は通常の道路と異なる技術が必要であり、慣れていない人が運転すると事故のリスクが高まります。
ローテーションを組む際には、各ドライバーの運転経験と路面状況を考慮して判断しましょう。
ひとりあたりの連続運転時間は2時間を目安にする
レンタカーで長距離走行する場合、2時間を目安に休憩を取るのが理想的です。
せっかく複数人の運転手がいるのであれば、上手く運転を交代しながら無理のないドライブになるよう心がけましょう。
特に高速道路は単調で、眠気を誘うことが多いです。少しでも眠気を感じたらすぐに交代し、危険は未然に回避しましょう。
事故に遭った場合には誰が事故を起こしたか正確に報告する
運転する以上事故に遭わないと100%言い切ることはできません。
万が一レンタカーで事故を起こしてしまった場合には、冷静に対処する必要があります。レンタカー会社には、事故を起こした時点で誰が運転していたのかを正確に報告してください。
仮に事前に申告していなかった人が運転していた場合には、保険が適応されないなどの大変な事態を引き起こしてしまいます。
また、警察への虚偽報告は、軽犯罪法に基づく虚構申告罪(拘留1~30日または罰金1,000~10,000円、前科付き)や、虚偽告訴罪(懲役3~10年)など、さまざまな犯罪で起訴される可能性があります。
このような万が一に備えて、申込時には必ず複数の運転手全員分の氏名を申告し免許証を提示しておくことが大切なのです。

まとめ

1台のレンタカーを複数人で運転すること自体は何の問題もありません。
そのためには、レンタカー申込時にきちんと申告しておくことが大切です。
運転する可能性のある全員の免許証を提示し、契約書に署名して保険適用を確認しましょう。外国人ドライバーがいる場合は、国際運転免許証とパスポートが必須です。
また、雪道などの特殊な状況では、経験者が運転を担当するなど、安全を最優先に考えた運転ローテーションを心がけましょう。
レンタカーは普段車を所有しない人が利用するケースも多いため、運転には細心の注意を払い、事故のないように努めましょう。

札幌レンタリースでは

万が一の事故に備えた安心の保証制度長期レンタル制度などをご用意しています。
ご予約は便利なWebフォームをご利用下さい。
まるごと安心パック長く借りるほど割安になります

※お急ぎのお客様、3日以内のレンタルをご希望のお客様はお電話にてご予約を承ります。

記事一覧へ

ランキング

昨日のアクセス上位の記事

先週のアクセス上位の記事

先月のアクセス上位の記事

カテゴリ一覧

タグ一覧

このページのトップへ